onlinesofts.com > Onlinesoft Review > ViX |
ViX Ver 2.21 / 統合画像ビューア(free)
「ViX」はハードディスクにたまった多くの画像を閲覧・整理するのに優れた統合画像ビュアー。デジカメで撮った写真やインターネットからダウンロードした画像は放置しておくと大量になり、収拾がつかなくなる。そんなときはViXを使って整理していこう。ViXはエクスプローラーに似た「フォルダビュー」と、サムネイル(縮小画像)を表示する「ファイルビュー」を使って画像ファイルの移動・コピー・削除・閲覧などができるソフト。視覚的にわかりやすく、効率的に画像整理ができるのが特徴だ。標準で多くのファイルフォーマットに対応しており、さらにはSusieプラグインにも対応しているので画像管理はViX一本で済むだろう。
ViXは快適に画像管理ができるよう、様々な工夫がされている。まずメイン画面の表示形式は、初期画面のフォルダビューとファイルビューのほか、選択した画像を原寸表示する「イメージビュー」、画像情報を表示する「プロパティビュー」、そしていつも使う画像フォルダやソフトを登録しておける「パーソナルビュー」を表示させることができる。
また、ViXは画像が保存されているフォルダごとにカタログファイルを自動的に作成し、次回の起動時に高速にサムネイルを表示できるようになっている。このカタログファイルは初期設定では各画像フォルダに作成されるようになっているが、設定で一カ所にまとめることができる。
★メイン画面をカスタマイズしよう。
メニューの「表示」→「ビュー」から、「フォルダ」、「イメージ」、「プロパティ」、「パーソナル」の各ウィンドウが表示できる。各ビューの配置は自由に変更できる。
「開く」、「アプリケーション」、「コピー」、「移動」のウィンドウをもつ「パーソナルビュー」には、よく使うフォルダやアプリケーションを登録しておこう。ツリービューからフォルダやアプリケーションをドラッグ&ドロップすればショートカットを登録できる。
ファイルビューでの縮小画像表示サイズの変更や、ファイルの表示情報の追加・削除は、メニューの「その他」→「設定」→「カタログ」の「表示」でおこなう。また、メニューの「表示」→「縮小画像サイズ」または「表示情報」でも変更可能だ。
★カタログファイルで高速閲覧。
ViXで開いたフォルダには「_CATALOG.VIX」というカタログファイルが作成される。カタログファイルの情報はメニューの「カタログ」→「情報」で確認できる。ここではカタログ情報の削除ができ、一覧をCSVファイルに保存することもできる。
カタログファイルを1ヶ所にまとめて作成したい場合は「設定」の「カタログ」で「作成場所」を「すべてホームフォルダ」にチェックしよう。
★Susieプラグインを導入しよう。
SusieプラグインはSusieを使っていれば自動で認識される。新たに導入する場合は、任意のフォルダにSusieプラグインを入れ、メニューの「設定」→「プラグイン」→「プラグイン検索フォルダ」でSusieプラグインを入れたフォルダを指定しよう。ViXを再起動すればプラグインが認識される。
プラグインの使用・未使用はメニューの「その他」→「プラグイン」で簡単に切り替えることもできる。
ViXでメインウィンドウのファイルビューから見たいファイルをダブルクリックすれば、「画像ウィンドウ」が起動し原寸画像を見ることができる。デジカメの画像など、高解像度の画像を扱うときは、設定でオーバービューを有効にしておけば、画面内に収まるように自動でサイズが縮小されるので便利だ。画像ウィンドウではスライドショウを行うことができ、スライドの表示間隔は設定で変更できる。
また、ViXは単なる画像閲覧だけでなく、簡単な画像編集機能も備えている。画像ウィンドウの編集メニューからは、画像のトリミング・リサイズ・減色・回転・明るさ・カラー・色調変更・連結・回転などのフォトレタッチ機能が利用できる。
★画像ビューの説明
ファイルビューに表示されているファイルをダブルクリックすると「画像ウィンドウ」が起動する。画像ウィンドウではスライドショウや画像の編集をおこなうことができる。
デジカメの高解像度の画像が画面からはみ出して表示されてしまう場合は、メニューの「その他」→「設定」→「画像ウィンドウ」→「画像サイズ調整」で「オーバービュー」にチェックを入れよう。「オーバービュー」は画質優先と速度優先の2つのオプションが選べる。
★画像のトリミングをしてみよう
ViXでは簡単に画像のトリミングができる。まずは画像ウィンドウでメニューの「トリミング」を選択する。
トリミングのダイアログボックスに切り出す画像サイズを入力する。
トリミングの枠が表示されるので、マウスでドラッグしてトリミング位置を決め、ダイアログボックスの「実行」ボタンを押す。
デジカメで撮った多くの画像を写真をホームページ用に縮小したり、一括して名前を変たいことはよくあるだろう。そんな時はViXの一括変換を使えば一発で希望通りの変換が可能だ。ViXではデジカメで撮影した画像に書き込まれているExif情報を維持したまま変換・保存することもできる。
また、アルバム機能を使えば選択した画像をアルバムとして1枚の画像にしたり、条件を入れるだけでHTMLを作成することも可能だ。
★総合変換で複数画像を一気に変換
画像のフォーマット変換やリサイズを一括して行う場合は、メニューの「画像」から「総合変換」を実行しよう。
総合変換では、フォーマット変換、リサイズ、トリミング、色調変換、回転、減色、明るさ・カラーの変更、そしてリネームがまとめてできる。
デジカメのJPEG画像を変換する場合は「フォーマット」タブの「撮影情報の維持」にチェックを入れておけば、Exif情報を維持したまま変換できる。
★画像の入った圧縮ファイルをフォルダとして扱う。
ViXではUNLHA32.DLLなどの書庫ファイル操作用DLLを用いて圧縮ファイルをフォルダのように扱うことができる。メニューの「その他」→「設定」→「ツリー」で、「書庫ファイルをフォルダのように操作」にチェックを入れよう。
圧縮ファイルの中の画像を取り出したい場合は、画像を選択してからメニューの「ファイル」→「解凍」を選べば任意のフォルダに解凍することができる。また、別のフォルダにドラッグ&ドロップすることによっても取り出すことができる。
★フレームを使ったアルバムHTMLを作成しよう
ファイルビューの画面で、メニューから「画像」→「アルバムHTML」を選択しよう。
アルバムHTMLは、フレームの有無を選べる。フレームページを作成したい場合は「出力」タブの「スタイル」で「アルバム+ビュアー」を選ぼう。
「縮小画像」では縮小画像のサイズ「横」×「縦」と、縮小画像の配置数「列」×「行」を指定しよう。縮小画像に説明を入れたい場合は「キャプション」で必要な項目にチェックを入れよう。
生成されたHTML。左側のサムネイルをクリックすると右側に原寸画像が表示される。画像の枚数が多い場合は自動的に「次ページ」へのリンクがつく。
ViXはDirectShowに対応した環境であれば、AVIやMPEGなどの動画ファイルをファイルビューに縮小画像で表示することができる。ダウンロードした大量の動画も再生することなく整理できるぞ。ファイルビューのファイルをダブルクリックすれば専用の軽量プレーヤーが起動し、再生も可能だ。プレーヤーは簡易的ではあるが、再生スピードを0.25から8倍の間で変更することができる。また、スライドショウを使えば先頭の数秒間を次々と再生していくような使い方もでき、設定を変更すれば全ての動画を連続再生することも可能だ。
★動画もViXで閲覧・整理
ViXはAVIやMPEGファイルなども静止画を縮小表示できる。
再生画面ではメニューの「ムービー」から再生速度を変更することもできる。
メニューの「その他」→「設定」→「スライドショウ」→「表示間隔」でスライドショウの表示間隔を指定する。ここで設定した時間は画像と動画に対応する。また、「動画の再生終了を待つ」にチェックを入れれば連続再生となる。
パーソナルバーのアプリケーションに普段使うプレーヤーを登録しておけば、ViXのプレーヤーで再生できないファイルも再生できる。ファイルを選択してアプリケーションボタンを押せば、ファイルを渡して起動し再生してくれる。