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Media Player Classic

Media Player Classic Ver 6.4.8.2 / メディアプレーヤー(free)日本語化
・2006/08/26 追記
 ・Media Player Classic 日本語化
 ・Media Player Classic(MPC)日本語バイナリ配布ページファイラァハンタァ
 ・Media Player Classic Snapshots of CVS/SVN by celtic_druid

【導入と概要】

 Windows標準のWindows Media Player9は起動や動作が重く、またメディアガイドなどの余計な機能が付いておりスペックの低いパソコンで常用するのは厳しいと思っている人もいるだろう。Windows Media Playerのインストールされたフォルダには、Windows Media Player6.4 があり、こちらの方が軽快に動作するが、対応フォーマットが少なかったりプレイリストに対応していなかったりと、やや力不足といった感じが否めない。「Media Player Classic(以下、MPC)」は見た目は一見Windows Media Player6.4 だが、多くの機能を盛り込んだメディアプレーヤーだ。Apple のQuickTimePlayer、RealMediaのRealPlayer 10がインストールされていれば、QuickTime、RealMediaの再生もこれ一本でOKだ。また、Mpeg2 Decorder(Codec)を内蔵しているのでMPC 単体でDVD の再生もできる。Mpeg4(DivXやXviDなど)に関しては別途Decorder(Codec)のインストールが必要となる。

 「mpc2kxp6482_jp_r1.zip」を適当な場所に解凍し、mplayerc.exe を実行しよう。

 起動画面。見た目はWindows Media Player6.4(右)とほとんど同じだ。エクスプローラーから動画や音楽ファイルをMPCのウィンドウにドラッグ&ドロップすれば再生できる。MPC はマウスのホイールスクロールで音量調整できる。ブラウザ経由での操作も可能。

 エクスプローラーで動画や音楽ファイルをダブルクリックし動画を再生するには、関連付けを行う必要がある。メニューの「表示」→「オプション」を選択しよう。

 左側ツリーの「関連付け」を選択し、関連付けたいファイルフォーマットを選択しよう。右下の「動画」「音声」「全て」ボタンを使いまとめて選択することもできる。

 QuickTimePlayerとRealPlayer がインストールされていれば、QuickTimeとRealMediaフォーマットのファイルがMPCで再生可能。ただし、MPCのデフォルト設定ではRealMediaファイルはDirectShowで再生するようになっているので、RealMediaに変更しておこう。

 オプションの「フィルタ」では「RealVideo Decoder」と「RealAudio Decoder」のフィルタを内蔵しているように見えるが、RealPlayer やReal Alternative をインストールしなければ再生できない。


【DVD 再生】

 Windows Media Player9 はDVDデコーダがインストールされていないとDVDが再生できない。DVDデコーダは、PowerDVD などの市販されているパッケージソフトを導入すればインストールされる。しかし、MPCは自前でDVD デコーダを内蔵しているので、MPC単体でDVDを再生することが可能。また、設定で外部のデコーダを使うこともできる。外部のデコーダを使ったほうがCPUの負荷が減ったり、画質が向上する可能性が高い。DVD再生時は音声・字幕の選択やチャプターメニューの選択など、一般的なDVDプレーヤーの持つ機能が使用できる。DVDは、DVDドライブに入ったディスクの再生はもちろんのこと、リッピングしてハードディスクに保存されているVIDEO_TSフォルダを指定して再生することも可能だ。

 DVDドライブに入っているディスクを見るには、メニューの「ファイル」→「DVDを開く」を選択しよう。

 ハードディスクにあるリッピングしたデータも再生できる。この場合、「表示」→「オプション」の「DVD/OGM」を開き、「DVD ドライブまたは"VIDEO_TS"フォルダの位置」で「ユーザー定義のパス」にチェックを入れ、フォルダを選択する。あとはメニューの「ファイル」→「DVDを開く」を選択すれば再生できる。(右図・・・VIDEO_TS フォルダをMPCのウィンドウにドロップしても再生可能。)

 MPCではDVDのタイトルメニューがマウスクリックで選択可能だ。通常のDVDプレーヤーのように言語や字幕を選択できる。再生中であればメニューの「操作」→「音声の言語」または「字幕の言語」で切り替えることができる。

 チャプターメニューは「操作」→「前へ」「次へ」で操作できる。「ジャンプ」を使えばダイレクトにチャプターを選ぶことも可能だ。

 市販のDVDプレーヤーをインストールしている場合や、フリーのMpeg2Codec をインストールしている場合は、MPCの内蔵デコーダをオフにして、外部のデコーダを使用してみよう。オプションの「フィルタ」を表示し、Mpeg関連のチェックを外せば、外部のCodec を使用して再生できる。DVDビデオやテレビをキャプチャしたMpeg2ファイルは、MPCのデコーダでは再生がもたついたりカクカクしてスムーズな再生ができなかったりする。そんなときは外部のデコーダに切り替えてみよう。

 動画を見ていると名シーンを静止画として保存したいときがあるだろう。MPCなら再生中の動画を静止画としてキャプチャすることができる。再生中にメニューの「ファイル」→「画像を保存」を選択すればビットマップファイルとして保存することができる。「画像を保存」を押した瞬間の画像がキャプチャされるが、画面が小さい場合はプルダウンメニューで動画が隠れてしまうので使い勝手はあまり良くない。


【Flash 動画再生とプレイリスト】

 MPCはFlash動画であるswfファイルの再生にも対応している。Flashを関連付けておけば、ファイルをダブルクリックするだけでMPCが起動し、Flashプレーヤーとして使うことができる。Flashの再生では画面上でのマウス操作できるので、クリックが必要なFlashファイルの閲覧も可能だ。もちろん見ているFlash動画の一時停止もできる。Flash動画の数が増えてきたらプレイリストを使って管理すると便利。Flashの連続再生はできないが、「次へ」ボタンを押して次々にFlash動画が見ることができる。プレイリストを使った再生はFlash動画は連続再生ができないが、通常のAVIやMPEG動画や音楽ファイルは連続再生が可能だ。

 メニューの「表示」→「オプション」の関連づけで「Shockwave Flash file」にチェックを入れておけば、swfファイルをダブルクリックするとMPCが起動し、再生する。

 Flash再生ではマウス操作が可能。Flashを使ったゲームなどもMPCで遊べる。

 プレイリストを表示するにはメニューの「表示」→「プレイリスト」を選択。

 プレイリストに動画や音楽ファイルをドロップし、好きな順番に並べよう。再生ボタンを押せば連続してファイルを再生できる。(Flash動画は再生が終わると停止する。)

 プレイリストはpls、m3u、asx形式で保存が可能。


【QuickTime と RealMedia】

 MPCでQuickTimeやRealMediaを見られるのは便利だが、そのためにQuickTimePlayer とRealMedia のRealPlayerをインストールするのは面倒。MPCでCodec を使うだけならプレーヤーは不要だ。「Real Alternative」と「QuickTime Alternative」はそれぞれ、QuickTimePlayerとRealPlayerのCodec 部分を抜き出したソフト。Codec とDirectshow Splitter が入っており、インストールするだけで、様々なソフトでQuickTime やRealMedia が再生できるようになる。

 RealPlayerやQuickTimePlayerをインストールいていない場合、MPCで再生しようとするとエラーが表示される。

 Real Alternative とQuickTime Alternativeは両者ともMedia player Classic も同梱されているのが、ここではチェックを外しておく。インストールが完了すればMPCでRealMedia やQuickTime ファイルを再生することができるようになる。


【映像と音声のズレを補修】

 動画をエンコードすると、映像と音声がズレてしまうことがある。MPCでは音声をシフトして再生することができる。

 「音声の時間シフト(ミリ秒)」に直接数値を入力する。音声を進めるには「-(マイナス)」値を、遅らせる場合は「+(プラス)」値を入力しよう。たとえば、1000と入力すれば、再生している画像の音声を1秒遅らせることができる。


【ストリーミング再生】
  MPCの関連づけで動画を選択しておくと、今までWindows Media Playerが起動していたストリーミングもMPCで再生される。また、ファイルを開くでメタファイルのURLを入力しても再生可能だ。しかしながら、現在のバージョンでは不具合があり、拡張子が.asxのメタファイルのURLを入力してもうまく解析されず再生されない場合や、.rmファイルがうまく再生されない場合がある。

 メニューの「ファイル」→「ファイルを開く」にストリーミングファイルのURLを入れると再生ができる。メタファイルを入れた場合でも自動で解析する。


【再生速度の変更】

 MPCは動画や音楽ファイルのスロー再生や早送り再生ができる。ただし細かい設定はできないので、極端に遅いか、早いかのどちらかになる。再生中にメニューの「再生」→「再生速度減少」「再生速度増加」を選択するとスロー再生や早送り再生ができる。変更速度は固定されており微調整はできない。


【Splitter と Decorder】

 MPC自前で再生できるのはオプションのフィルタに「Decoder」とあるものが基本。RealMediaは特殊なタイプである。また、AVIファイルには、DivX、XviD、VP6、WMP9+MP3 などの形が存在し、このようなCodec を使用しているファイルは別途Codec が必要となる。また、Splitterは動画から映像と音声を分割する機能なので、別途Decorder(Codec)が無いと自前では再生できないという可能性が高い。例えばOGM動画はDivXやXviD(映像)+ogg volbis(音声)からできているので、SplitterがあってもDecorder(Codec)がインストールされてないと再生ができない。また、関連付けのフォーマットが基本的にDirectShowなので、WindowsのDirectX に含まれないCodec(もちろんMPC も自前で持たないもの)は別途用意する必要があるといえる。以下、主なフィルタの説明というかメモ。

・Avi Splitter...Indeo Video 3~5、MS-MPEG4(v1)、MS-MPEG4v3、Windows Media Video 9などの再生が可能。DivXやXviD、VP6などのAVIファイルは別途Codec が必要。
・Matroska Splitter...AVIファイル+音声ファイルからなるコンテナフォーマットであるため、元ファイルに対応したCodec が必要。DivX、Xvid、RealPlayerもしくはReal Alternative+OggDS。
・Ogg Splitter...別途DivXやXviDなどの映像Codec とogg volbisの音声Codec が必要。
・RealMedia Splitter...これを使うには関連づけでRealMedia のカテゴリを"Directshow"にしておく必要がある。
・RealVideo Decoder...別途RealVideoのDLLが必要。
・RealAudio Decoder...別途RealAudioのDLLが必要。
・MPEG Splitter...Directshow を使ってMpegを再生する時に使用。
・MPEG-1 Video Decoder...Windowsで標準サポート。
・MPEG-2 Video Decoder...MPCでMpeg2,DVD(vobファイル)再生可能。
・MPEG Audio Decoder...MPCですべてのバージョン、レイヤーのMpegAudioを再生可能。
・AC3 Decoder...MPC標準サポート。
・LPCM Decoder...MPC標準サポート。
・Audio CD Reader...MPC標準サポート。
・VCD/SVCD/XCD Reader...MPC標準サポート。
・DTS/AC3 Parser...MPC標準サポート。


【各種Codec入手先】
Real Alternative&QuickTime Alternative
DivX
XviD(Koepi's)
VP6
Windows Media Video 9
OggDS(Ogg DirectShow Filter )
Lazy Man's MKV(WMPでMKV動画が再生可能になる。CoreVorbis を使ったファイルをMPCで再生する場合にインストールが必要。)





















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